M(michelle):
ねぇRoby、今度ウチのサイトでインタビューしようと思うんだけど、いいかな?
R(Roberto):
え?俺?マジで?おぉーーーー!!喜んで受けるよ!
というメールから2ヶ月、ようやくインタビューが実現しました…
おいらも彼も相当忙しく、お互いなかなかインタビューできなかったのですが、
その合間を縫って、いろんな友人にインタビューの内容などを考えてもらいました。
M:
じゃぁまず最初の質問から。
一番多かった質問なんだけど、とりあえず自己紹介してください(笑。
R:
あはは、定番だね(笑。
えっと、1969年3月29日生まれの33歳。ローマ近くのMarano Equoという小さな町で生まれました。
生まれたときからずっとそこに住んでいて、実は映画の学校とかに通ってたりしてたんだけど、
15歳のときに、親がミラノに引っ越すとかいうから、僕も一緒にミラノに行くことにした。
ミラノでは、今までと全然違う生活で…学校も違えば、環境も、人間関係も違う。戸惑ったね。
18歳のときに、勉強をやめて、家族からも離れた。
街中でローラースケートとかしてたんだよ(笑。そして、いろんなの女の子とも付き合ったね!(^^)
もう、できるだけ遊んでた。ホントGolden Yearsだったんだ。
M:
音楽に関しては?
R:
いろんな女の子と付き合っていって、っていうだけじゃないけど、
とにかくいろんな経験を通じて、僕の音楽のセンスは磨かれていったと思うんだ。
たくさんの曲が頭の中で浮かんでできていたんだけど、
それらは自分のEmotions、感情のあらわれだったんだよ。
そこで僕は、音楽を通じて、自分の感情・愛情を表現したいな、と思い立った。
M:
音楽の学校とかには通ってなかったの?(^^;
R:
うん、実を言うと全然勉強したこととかなかったんだ(笑。
まったくもって準備不足、というかなんというか… 感情が先立っちゃってね…。
M:
じゃぁユーロビートと出会ったのはいつごろの話?
R:
昔はよく、ミラノの「Lombardoni (DISCOMAGIC社)」でレコードを買ってたんだけど、
そこでユーロビートが流れていたんだ。1988年のことだったかな。
ちょうどそのころ、FarinaとCrivellenteの絶頂期でね。RADIORAMAとか好きだったなぁ。
M:
ちなみに、実際にユーロビートを作り始めたのはいつから?
R:
ユーロビートが好きだったせいもあって、ユーロビート熱がある瞬間、突然出てきてね。
20歳の時に、「FIRE」という曲を、はじめて本格的に作ったんだ。
MAX COVERIが歌ってくれて、Laurent Gelmettiがアレンジしてくれた。
まぁ、クレジットはされなかったんだけど、それは自分で選んだことだから。
M:
TIME時代はLive Musicチーム(注1)と一緒に活動してたけど、彼らとはいつごろからの付き合いなん?
R:
ちょうど「FIRE」を作った1年後くらいに、ある夜、クラブで知り合ったDJの紹介で、
Federico RimontiとClaudio Accatinoと知り合うことができた。
それ以来、彼らと意気投合して、ずっと忙しくてすばらしい日々を送ってきたよ。
M:
RobyのLive Musicでのデビュー作は何だったの?
R:
Live Musicのために一番最初に書いた曲は、「STOP THE MUSIC」(注2)なんだ。
それが「すべての始まり」だったね…(笑。
「STOP THE MUSIC」のヒット以降は、「SUGAR BABY」、「GIVE ME THE NIGHT」、
「BANG BANG FOR YOUR LOVE」、「FOOLING WITH YOUR HEART」と立て続けに曲をリリースしたよ。
M:
じゃぁやっぱり一番印象的な曲は、「STOP THE MUSIC」?
R:
そうだね。僕は何百曲と曲を書いてるし、印象深い曲もたくさんあるんだけど、
やっぱり一番のお気に入りは「STOP THE MUSIC」かなぁ?
実はあのメロディーは、あるホントに美しい女性への、僕の愛情を表現したものなんだ。
彼女は、先の見えない長い長い音楽の旅に、心の中でいつも付き添ってくれているんだよ。
M:
Robyは95年くらいまでLive Musicチームの一員として活躍してたと思うんだけど、
その後、SAIFAMに引き抜かれたよね?どうしてSAIFAMに行くことにしたの?
R:
結局Live Musicでは、自分の曲を、自分なりにアレンジすることができなかった。
それで悩んでたところに、ちょうど昔お世話になったMauro Farinaから声がかかって…。
Mauroは僕の仕事をえらく気に入ってくれてね。それで…。
M:
じゃぁアレンジを含めたトータルな意味での「プロデュース」は、3Bに移籍してからということ?
R:
厳密に言えばそのとおりだな。
97年の1月だったかな?「'CAUSE THE NIGHT / SARAH」が最初だね。
M:
普段はどこで曲を書いたりしてるの?
R:
僕は今、サルデーニャ島(注3)のアルゲーロという都市に住んでるんだけど(!)、
家の中に小さなスタジオがあって、そこで曲を書いたり、アレンジしたりしてるよ。
名前?「MELODY RECORDS」という名前にしておこう。
いいところなんだよ。海に近くてね。
M:
ユーロビートのシンガーの中で一番のお気に入りは誰?
R:
やっぱりMauro Farinaだろうね。ホントに凄いんだ、彼は。
彼は、今でも信じられないくらいのエナジーと、新鮮さと、そしてアグレッシヴさを兼ね備えているよ。
尊敬に値するよね。
M:
さて、そろそろ新作の「ONE MORE TIME」について聞きたいと思います。
これは何を思いながら作った曲なの?
R:
おっ来たな(笑。
「ONE MORE TIME」は、ある意味、素直で率直な曲なんだ。
なんといっても、これを聴いてくれたみんなに、恋をしてほしいんだよ。
僕らは信じてるよ。
M:
結局、この曲でDELTAに移籍した、ということになってるんだけど、DELTAはどんな感じ?
R:
そうだなぁ、率直に言うと、いい意味で僕の「ルーツ」に戻ったって感じかな?
僕は、ユーロビートという音楽がずっと昔に置いてきちゃった「マジック」を再び作りたいんだ。
現時点でそれをするには、僕的にはDELTAが一番賢明なチョイスだと思っただけだよ。
M:
じゃぁ今後のことも聞いておきましょう。
今後はどんな感じの曲を作るつもり?やっぱり哀愁路線?それともPOPな曲?あえてアグレッシヴとか?
R:
僕は、特にこんな感じ、っていう制限は作ってないんだ。
すべてはそのときのムード・雰囲気によるね。
強いて言えば、全部の要素をちょっとずつ入れられたらベストだよね。
M:
ユーロビートの曲を作るときって、どの辺に気を使うもんなの?
R:
そうだねぇ…これは僕だけかもしれないけど、
僕は常に、もっと美しく、もっとロマンティックに、そしてもっとエキサイティングにしようと心がけてる。
そして、できるだけみんなの夢を取り入れて、僕の音楽を一緒にずっと生かしていきたいね。
M:
Robyが曲を作るうえで、一番重きを置いているところって、どの辺り?
やっぱサビ中心?それともリフ?
R:
僕はやっぱり、メインとなる歌が入るメロディ&サビ部分が一番重要だと思ってる。
そして、自分がその部分を大好きになること。これもとっても重要。
当然のことだけど、自分で好きになれなきゃ、いいものはできないよね。
だから、そのあたりはかなり入念に選択してるよ。
M:
ちょっと話は変わるんだけど、最近ALBERT ONEといっしょにDANCE POP(注4)書いたよね?
Robyってユーロビートだけじゃないんだ…
R:
そうだね。DANCE POPを作るのも結構好きなんだよね。
今は、精力的に活動してるチームの一員として活動させてもらってるよ。
M:
そういや普段はどんな音楽聴いてるの?これ結構多い質問だったんだけど。
R:
特にこれっていうジャンルはないね。Rock・Pop・Jazz…なんでも聴くよ。全部好きだから。
でも、強いて言えば、Queenの曲は好きだなぁ。
M:
ところで、Robyは何度も日本に来たことあると思うんだけど、
日本のディスコシーンはどんな印象?やっぱイタリアとは違う?
R:
日本のダンスシーンは、とても素敵だし、興味深いね。面白いよ。
日本では男の子も女の子も、みんなリズムに乗ってるし、そういう部分好きだなぁ。
パラパラはその代表的な例だよね。
M:
クラブで結構Robyの曲がプレイされたりするんだけど、その辺はどう思う?
R:
ホントありがたいね!よく僕の曲がプレイされるのを想像したりもしてるんだ。
みんなが僕の曲で踊ってくれたら素敵なことだし、僕自身もみんなと一緒に踊りたいよ(笑。
M:
そうそう、日本といえば、この前までワールドカップやってたけど、Robyはサッカーとか好き?
R:
僕はあんまりスポーツマンって感じじゃないんだけど、ワールドカップは燃えたね!
もう、むちゃくちゃ応援しまくったよ(笑。そのときだけ、Big Supporterになったんだ。
スポーツといえばやっぱり格闘技が一番好きだな。
M:
暇なとき、というか休みの日はどうやって過ごしてる?やっぱ格闘技?(笑
R:
そうだなぁ、とにかくいろんなことをするよ。
ウチの犬と遊んだりとか、料理を作ったりとか、たまにロマンティックなピクニックに行ったりもするね。
夜にはディスコにいったりするし、そのあとは…へへへ…想像に任せるよ(笑。
M:
あはは、最後が気になるなぁ(笑。
よしそろそろ〆ますか。Roby、ここまで長々とインタビューに付き合ってくれてありがとうございました☆
じゃぁ最後に、ファンの方々にひとこと、まじめにお願いします。
R:
うーん…あんまりうまくいえないんだけど…、そうだなぁ・・・
僕が望むことはただひとつ。
みんなの心のなかに、僕の曲がいつまでも消えずに残ってて欲しい、って思うんだ。
そして、僕の曲を何年にも渡って認めて、支持してくれていることに、感謝の言葉を述べたいと思います。
これからも、僕はいろいろな感情を、Emotionを曲に詰め込むから、期待して待っててください。
Bye bye Japannnnnn!
M:
ありがとうございましたー。 |